映画 グットウィルハンティング
見て本当に良かったと思えた作品!!!!
ハーバード大学で清掃員として働くウィルが数学の宿題に、いとも簡単に答えてしまうことから物語は始まる。数学教授のジェラルドは、彼の天賦の才能に気づく。しかし、ウィルは素行の悪さ故に鑑別所に入ってしまう。そこで、教授と数学の問題をとくこととセラピーを受けることの2つを条件とし、鑑別所から出してもらう運びとなった。
ジェラルドは、彼の才能を開花させてやりたいと力を尽くせど、彼の才能に嫉妬もしてしまう。彼と出会わなければこんな思いすることもなかったのにと。
なかなか複雑だよなぁ。
〜ショーンとの出会い〜
最初はウィルにしてやられる。ショーンが描いた絵画をもとに精神分析され、挙げ句の果には病死した妻のことをバカにされる。しかし、流石大人。2回目のコンタクトでは、ウィルの本質をつき、優しく諭してくれた。知性も経験もどっちもある大人って本当にかっこいい、、、、
その後もなかなか本心を見せようとしないウィルに対して、時には下ネタも交えながら、粘り強く接した。特に妻との思い出話は泣けた。妻のおならさえも愛しい。妻は自分のもとに舞い降りた天使で、勿論彼女も僕も完璧ではないけど、互いにとっては完璧だった。というセリフにも心打たれた。
最後に幼少期に受けた虐待について吐露したとき、君は悪くないと何度も目を見て言ってくれるシーンが本当によかった。自分でも悪くないってわかってはいても、人に言ってもらえるとすごく安心する。そして、やっとウィルは弱みをさらけ出せた。
〜彼女との出会い〜
ハーバードの学生でとても優秀だが、いたずら好きで
いとも簡単に解いてしまうウィルに対して、勉強は自分でするものよ!という彼女はとっても素敵!!
やっぱり自分の人生は自分で決めさせてやらないとね。ラストシーンの、先生に当てた手紙すごくよかった!
〜番外〜
ウィルの友達もとってもいいやつだった!!!!宝くじを持ってるんだから使ってくれ。そうでないと俺たちは腹を立ててしまう。大好きな友達だけど、ちゃんと行くべき道を示し、背中を押してくれた。