映画 グットウィルハンティング


f:id:zunda39:20200818010155j:image 

見て本当に良かったと思えた作品!!!!

ハーバード大学で清掃員として働くウィルが数学の宿題に、いとも簡単に答えてしまうことから物語は始まる。数学教授のジェラルドは、彼の天賦の才能に気づく。しかし、ウィルは素行の悪さ故に鑑別所に入ってしまう。そこで、教授と数学の問題をとくこととセラピーを受けることの2つを条件とし、鑑別所から出してもらう運びとなった。

 

ジェラルドは、彼の才能を開花させてやりたいと力を尽くせど、彼の才能に嫉妬もしてしまう。彼と出会わなければこんな思いすることもなかったのにと。

なかなか複雑だよなぁ。

 

〜ショーンとの出会い〜

最初はウィルにしてやられる。ショーンが描いた絵画をもとに精神分析され、挙げ句の果には病死した妻のことをバカにされる。しかし、流石大人。2回目のコンタクトでは、ウィルの本質をつき、優しく諭してくれた。知性も経験もどっちもある大人って本当にかっこいい、、、、

その後もなかなか本心を見せようとしないウィルに対して、時には下ネタも交えながら、粘り強く接した。特に妻との思い出話は泣けた。妻のおならさえも愛しい。妻は自分のもとに舞い降りた天使で、勿論彼女も僕も完璧ではないけど、互いにとっては完璧だった。というセリフにも心打たれた。

 

最後に幼少期に受けた虐待について吐露したとき、君は悪くないと何度も目を見て言ってくれるシーンが本当によかった。自分でも悪くないってわかってはいても、人に言ってもらえるとすごく安心する。そして、やっとウィルは弱みをさらけ出せた。

 

〜彼女との出会い〜

ハーバードの学生でとても優秀だが、いたずら好きで

いとも簡単に解いてしまうウィルに対して、勉強は自分でするものよ!という彼女はとっても素敵!!

 

やっぱり自分の人生は自分で決めさせてやらないとね。ラストシーンの、先生に当てた手紙すごくよかった!

 

〜番外〜

ウィルの友達もとってもいいやつだった!!!!宝くじを持ってるんだから使ってくれ。そうでないと俺たちは腹を立ててしまう。大好きな友達だけど、ちゃんと行くべき道を示し、背中を押してくれた。