映画 ミッドサマー
スウェーデンを舞台に繰り広げられる9日間の祝祭。そこに夏休みを利用して参加する4人の大学生。最初は物珍しい祭りに参加できることにワクワクしている4人であったが、次第に状況は、陰りを帯びていく。
〜ネタバレ〜
結局ダニー以外全員殺されることとなってしまったが、ダニー視点で言ったらこの結末は、ハッピーエンドだったのかもしれない。
(失恋の報復を果たし、個を失う代わりに、共同体として72歳までは生きていけるから!)
この映画から学んだことは以下の2つである。
1.小規模のコミューンの恐ろしさを知る。
伝統だからといって引き継がれていることは、傍から見たら生あるものを残虐する事件でしかない。閉ざされた集団は、恐ろしすぎる。そして、そこで行われることは、絶対に正義であるというような雰囲気も怖い。
2.男女の関係性
ダニーとクリスチャンのやり取りを見て、ダニーは謝りすぎだしちょっと嫌味の言い方が意地悪だし、クリスチャンは深読みしすぎで言葉足らなすぎるなと思った。どっちもどっちだ。嫌味な言い方は特に気をつけよう!!
とにかく絵は綺麗だったけど、老人たちが崖から飛び降りて岩の上で顔面が破壊されるシーンは直視できなかった。。。いくら作り物とはいえ、恐ろしかった、、、。