ドラマ カルテット

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カラオケボックスで偶然出会った四人がカルテットを組み、シェアハウスするという話。

第一の見どころポイントは、俳優一人ひとりの持ち味が非常によく発揮されている点である。
満島ひかりの意思の強そうな部分、高橋一生のちょっとちゃらそうだけど、彼なりの理論をしっかりと持っていてでもやはりちゃらい、松田龍平のフラットだけど、頑固者な部分など。一人ひとりの持ち味は第一話目から存分に発揮されていた。
からあげにレモンかけるかどうかの話である。
こんなにまだ会ってから日も浅いのに、
かけるかかけないか、ほんの些細なことで議論になる。
一緒に住むとは、事あるごとにお互いの考え方の違いとそれに至る背景を説明しなければならないのかぁ。シェアハウスも大変だな。憧れはあるけれど。

第二の見所ポイントは、ありすちゃんの名演技!!!!
あざといながらも、かなり犯罪まがいのことも(いや、人のヴァイオリンとるのは犯罪!)平気でしてしまう。
でも、全然悪びれないところがまた潔くて嫌いになれない!!!!笑

そして周囲もこいつやばいと思いながらも、こういう人がいてもいいよね!!と思わせてしまう作風がすごい。


第三の見所ポイントはすずめちゃんのシーン!
チェロがおじいさんよりも年上で、外国から来たもので守られてる気がしたってシーンもよかった。すずめちゃんのよりどころなんだね。

そして、まきさんが放ったこの言葉!泣きながらご飯食べられる人は大丈夫です。生きていけます。
そしてそして、まきさんが戸籍を買い取ってたって事実を知ったときの
すずめちゃんの返答。
信じてほしい?ってとこ!!!
最高でしたー